寿司図鑑 506貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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平貝/ナガウバガイ
たいらがい / ナガウバガイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
その地域でしか利用されない、もしくはあまりまとまらないので関東の市場にはときどきしか入荷してこない魚貝類が多々ある。本種などその最たるもの。その上、本種など見た目はいかに平凡で魚屋にあってもだれも気に留める人すらいないに違いない。これでうまければ希少価値もあって値がつきそうだが、平凡な外見どおりに平凡な味わいでしかない。「困ったな。こういう貝は寿司ネタとしては合格! でも青柳とどっちとるって言われると負けるな」たかさんの寿司職人としての意見は、そのまま食べる人であるボクの意見でもある。青柳のように茹で貝にすると甘味もあって、クセのない上品そのものの味わいなのだが、「平凡」すぎるのが難点。ちょっと目先を変えて、貝殻を見て頂きたい。面白いのは目と鼻をかくと、そう、スヌーピーそのもの。「たかさん、スヌーピー貝ってのはどうかな」、「ばっかじゃないの?」。
寿司ネタ(made of)
ナガウバガイ
英名/Surf-clam
主にカナダなどから輸入している。
すしダネとしての用途がいちばん多く、ほかにはマヨネーズなどと合わせたサラダ類の加工品がある。
国産は雑貝としてチシマガイなどと混ざって入荷。
非常に安く、漁師さんなど産地・・・・
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