寿司図鑑 513貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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絹姫サーモン白
きぬひめさーもんしろ / 絹姫サーモン
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市場に出回っているサケ科というのは年々養殖比率と輸入比率が増大している。ほとんどチリやノルウェーなどからのもので最近とくに目立っているのがニジマスを海で養殖したトラウトサーモンというもの。これがアトランティックサーモンやギンザケをしのぐ勢いで伸びてきている。そんな海での激烈な戦いが内水面(淡水)養殖の世界でも起こり始めているのだ。ここでも主役はニジマス。これを別のサケ科の魚と掛け合わせて1世代だけの3倍体を作り出す。熾烈を極める日本各地での3倍体競争で一歩抜き出でているのが愛知県。そして赤が主流の身の色合いのなかで、ややうす紅色に淡い身で登場したのがニジマスとイワナの掛け合わせである絹姫サーモン白である。これには、たかさんも絶賛の声。「身にうまみがあるのは今時当たり前だけど、シコっとしてるのがいいね。色もトラウトと別系だし。ウチでも使いたいよ」。そんな感想を聞きながら一気に5かんもいただいて、「もっと食わせろ」と思うのだった。
寿司ネタ(made of)
絹姫サーモン
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3倍体には様々な利点があり、各地で開発が行われている。
絹姫サーモンにはヤマメと掛け合わせたものとイワナと掛け合わせたものの2種あり、身色、味に違いがある。
本種は味のいい2種を掛け合わせたもので、愛知県の新しい産物・・・・
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