寿司図鑑 519貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

アヤトビウオ

あやとびうお / アヤトビウオ
アヤトビウオ
握り

春夏秋冬、市場を歩いていて、これを見つけたら「季節を痛感する」というものが。真夏を感じさせてくれるのがこのアヤトビウオである。夏になると鹿児島から和歌山へんの太平洋側でまとまってとれる。ずんぐりむっくりして、ハマトビウオなどと比べると馴染みがないので市場価値は低いが味はいい。ということでたっぷり買って『市場寿司 たか』に持ち込んだのである。三枚に卸して、血合い骨を取ろうとして、たかさんが首をふる。「硬くて取れねーよ」、諦めて切り取ってネタとする。だから見た目が悪くなってしまった。でもでもクセもなく、柔らかく、旨味があって、すし飯との相性もいい。「これならネタケースに入れて置いてもいいね」と言うくらいに素直な味わいだ。2,3かんつまんで、ほどほどに満足至極でいると、マダラ模様の羽根を広げて「トビウオで羽根に文様があるヤツがいるんだね」とたかさん感心している。孫もいるというのに、この光景が夏休みの研究テーマを見つけた小学生のように見えるから不思議だな!

寿司ネタ(made of)

アヤトビウオ
Yellowing flyingfish

アヤトビウオ
主に太平洋沿岸、琉球列島の黒潮域でとれる。九州、四国、本州などでは夏から秋にかけて来遊して定置網などに入る。
他の食用トビウオ類と比べると小型であるため値段が安く全国的に流通はしない。
主に産地周辺でのみ食べられ、流通している。屋久島などで・・・・
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