寿司図鑑 533貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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海葡萄/クビレヅタ
うみぶどう / クビレヅタ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
最近では珍しくなくなってきたが、この海藻意外に新しい食材ではないかと思う。それがどんどん普及してきたには沖縄での養殖の発展が原因だろう。これを『市場寿司 たか』に持ち込む。きっと「こんなもの握れるかい」と一悶着するだろうと思っていたのがあっさりと「あいよ、2かん」と瞬く間に出てきた。これが握りとして美しいし、うまいのである。クビレズタには適度に塩味があり、海藻の風味も十二分にある。これがすし飯と相まってとても優れた一かんとなっている。たかさんも「うまいね。これでもっと握りやすかったら使ってもいいだろうな」と言うくらいだからにぎり寿司としても合格点だ。そう言えば「うみぶどう」クビレヅタも関東にあっては新しい食材なのだ。だからきっと本種を握りに使う寿司屋もまずないだろう。うまいのだからその内、寿司種としても定着するかも知れない。今なら嚆矢となれる。
寿司ネタ(made of)
クビレヅタ
英名/Green caviar
イワズタ科の藻体が管状で根や茎に見える部分があり、先端が球状になっている。
これがブドウの実のようであるために、ついたもの。
食用とされるのはウミブドウ(クビレズタ)とフサイワズタ。
ウミブドウは沖縄で・・・・
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