寿司図鑑 571貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
イラコアナゴ
いらこあなご / イラコアナゴ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
パックをあけるのにちょっと苦労する。なんだかタレが染みていてベトベトする。
この一連のボクの様を見て、たかさんイヤな顔をする。
「これ穴子なんだろうな」
「穴子じゃないよ」
「穴子って書いてあるじゃん」
「穴子は穴子でもイラコアナゴという穴子」
まな板にのせて、ちょっと切り取って食べてみて、
「まずくないけど、ちょっとべたつくね。タレじゃなくて身質がさ」
ボクも一切れ食べて、その通りべたつきというか「ニュメっとした食感」を感じた。
でも決してまずいワケじゃない。
これを握りにしても、なかなかうまいのである。
宮城県石巻はイラコアナゴの大産地であって、加工品の量でも群を抜いている模様だ。
当然イラコアナゴの料理法にも精通している。
たかさんも、
「ウチの穴子からすると三段下って感じだけど、これはこれでうまい。きっとその内回転寿司にも回るに違いないな」
後は二人して「穴子の蒲焼き」ならぬ「イラコアナゴの蒲焼き」で酎ハイをいっぱい。
これはこれで乙なものだ。
寿司ネタ(made of)
イラコアナゴ
Kaup's arrowtooth eel
スーパーなどでよく「穴子の蒲焼き」として売られていて、マアナゴの代用品として重要。
裏面の表示にはイラコアナゴと明記している。
また回転寿司などにも登場している。・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒
この寿司ネタの他の寿司(Others)
- 登録がありませんでした