寿司図鑑 845貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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津軽海栗/ツガルウニ
つがるうに / ツガルウニ
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国内で食用とされているウニはエゾバフンウニ、キタムラサキウニが大半で、アカウニ、バフンウニ、ムラサキウニなど。
鹿児島県や沖縄ではシラヒゲウニなども食べられている。
計6種。
ここにツガルウニを加えるべきか悩む。
味の点でかなり劣るからだ。
ツガルウニは毎年入荷してくるものではない。
忘れた頃にやってきて、撮影した画像を見ると、4月後半から5月しか見かけていないことになる。
泥がついていたり、壊れていたり。
見た目の悪さからか、安いのに売れない。
だいたい買って帰った人も、可食部(生殖巣)の色合いの悪さで腰が引けてしまう。
うまくないのがわかっていながら、『市場寿司 たか』に持ち込む。
イヤな顔をするだろうな、と思ったら、たかさんそうでもない。
「ちゃんとウニの味するじゃない」
「でもうまくはないでしょ」
「チリウニのダメなヤツよりはいいんじゃない。苦みもないし、〝色が悪くて、うまくない〟ってだけだから」
プロはこういう考え方もするのだ、と発見したのであった。
寿司ネタ(made of)
ツガルウニ
Sea urtin
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