寿司図鑑 1561貫目
ひとはめずし
ひとはめずし / ヒロメ
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和歌山県では「あんろくめずし」、「ひとはめずし」という。
ヒロメは千葉県以南、九州までの太平洋沿岸に生育する大型の海藻で、味わいはワカメに似て柔らかく食べやすい。
食べる地域は限られているが、紀州では三重県・和歌山県では養殖も行われており盛んに食べる。
ここでは春の生を使ったが、三重県や千葉県では乾燥品も売られているので、年間を通して作ることができる。
ヒロメはざっと水洗いして、水分をよくきり、醤油味で煮る。煮汁をよく拭き取り、広げてすし飯を巻き込む。
春らしいヒロメの風味にすし飯で、春らしい爽やかな味である。いくらでも食べられる。
寿司ネタ(made of)
ヒロメ
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食用としていることを確認しているのは千葉県内房、三重県西部、和歌山県、徳島県、大分県など。
千葉県、三重県では生でも食べる他、乾燥させ・・・・
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