寿司図鑑 1069貫目
マツカサウオの握り
まつかさうおのにぎり / マツカサウオ


国内の定置網で揚がる雑魚の代表的なもの。発酵する、姿がおもしろいなどで水族館などでは人気があるが、食用とする地域はほとんどない。
ただこの魚を漁の時にたき火などに放り込んで、小腹を満たすのだ、という漁師さんも少なくない。ただ焼いただけで非常にうまいのである。
焼いてもうまいが、面倒だが刺身として食べてもうまい。
当たり前だが、すしダネにしてもよいわけだ。
身自体にもうま味があるが、そこに濃厚な肝を加えてやる。
これなら超高価なクロマグロの大トロにも負けない、そのような一かんである。
寿司ネタ(made of)
マツカサウオ
Knight fish
強い棘があり、面倒なので嫌われている。
発光する魚なので水族館などでは人気がある。
田中茂穂は「相当美味であるから、蒲鉾原料ともなるものである」とあるが、練り製品になったかどうかは不明だが、味・・・・
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