寿司図鑑 1072貫目
マナガツオの握り
まながつおのにぎり / マナガツオ


西の高級魚といったらマナガツオだろう。春から初夏にかけての旬の握りである。
白濁しやすいものの、身の甘味、脂の甘味のダブル甘味が楽しめて、すし飯との馴染み、相性も抜群にいい。
関東のすし屋で徐々に使われるようになってきている、その理由がこのうますぎるくらいのうまさである。
関東の握りの雄がクロマグロなら、西の雄は本種ではなかろうか。
味の点からして主役の一かんである。
寿司ネタ(made of)
マナガツオ
英名/Harvestfish, Silver pomfret
要するにサケは東日本に多く、西日本ではほとんどとれない。
マナガツオは西日本に多く、東日本にはいない。
国内産超高級魚のひとつであるが、実は、関東などでは珍重しない。
例えば関西な・・・・
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