寿司図鑑 1071貫目
ユメカサゴの握り
ゆめかさごのにぎり / ユメカサゴ


やや深場にいて、底曳き網や延縄でとれるのがユメカサゴ。近海にいるものだが、とれる量ははずか。高級魚である。
これを生で食べるのは歩留まりの悪さから、贅沢の極みである。
当然、握りもお高いものとなる。
実に上質の白身で深海性ならではの脂ののりのよさが味わえる。
口のなかでとろっととろけ感がして、ほどよい硬さなのですし飯との馴染みもよい。
大枚はたいても食べる価値ありの一かんである。
寿司ネタ(made of)
ユメカサゴ
Scorpionfish
主に産地周辺や食費地の高級な小売店で見かける。
味は抜群によく、鍋ものや焼きもの・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒