寿司図鑑 1082貫目
キアマダイの握り
きあまだいのにぎり / キアマダイ


アマダイ類は身が柔らかく、骨が硬い。下ろしにくい魚の最たるものだ。またよほど鮮度がよくなければ生食に向かない。
この「よほど」が手に入ったのですし職人の渡辺隆之さんに握ってもらう。
その見た目は平凡である。が、口に入れてビックリ。驚くほど甘味が強いのだ。
軟らかい上に、うま味豊富で甘い。
すし飯との馴染みもよく、実に印象的な一かんである。
寿司ネタ(made of)
キアマダイ
Tilefish, Blanquillo
なかでももっとも量的に少なく、値段的にも安いとされるのが本種。
うまいまずいのことよりも、あまりとれないので、食べたという人自体が少ない。・・・・
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