寿司図鑑 1334貫目
ハナフエダイの皮霜造り握り
はなふえだいのかわしもづくりにぎり / ハナフエダイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
本種は関東では主に小笠原諸島から来る。当然、生で食べられるぎりぎりのものばかり。できるだけ鮮度のいいものを選んで握ってみてもらう。
すし職人のたかさんは味見して、鮮度を確認。まあいいだろうと皮霜造りにする。
初夏、旬を迎えて、切りつけた身に白濁した脂が見える。思ったほど美しくはないが、予想外の味に驚く。
甘いのは脂のせいだろう。皮下に味があって、ここにうま味がある。すし飯とよく馴染む。
握りの姿を見ながら、たかさんも
「定期的にこの鮮度のいいものが手に入るなら使ってもいい」と太鼓判を押した。
寿司ネタ(made of)
ハナフエダイ
Ornate Snapper, 藍紋姬鯛, 藍紋紫魚, 筆香, 紅魚
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