寿司図鑑 1420貫目
ハマダイの握り
はまだいのにぎり / ハマダイ
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関東では小笠原諸島から入荷するのでプロの間では、古くから人気の白身である。主な産地は今でも小笠原と鹿児島県など。
赤い魚は高いといわれるが、本種はその上、10kgを超える大形魚。小物を扱うすし屋ではなかなか手が出ない魚ともされている。
ただし、握りは絶品である。
単に皮を引きつけて、これほどにうまい魚はないだろう。下ろしたてはやや硬く、翌日、翌々日とすし飯との馴染みがよくなる。
個人的には下ろして3日目がいちばんうまい。
上品で後口がいいので、いくらでもつまめて、それでも飽きが来ない。
白身なのに主役級の一かんである。
寿司ネタ(made of)
ハマダイ
Deepwater longtail red snapper 台湾/長尾濱鯛、絲尾紅鑽魚、長尾鳥、紅魚、紅尾鳥(澎湖)、紅嘴針(東港)
伊豆諸島、小笠原など暖かい海域をかかえる東京都では古くから、高級白身として親しまれている。
国内だけではなく、世界的に重要な食用魚である。伊豆諸島で揚がるので東京周・・・・
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