寿司図鑑 1430貫目
シロダイの握り
しろだいのにぎり / シロダイ
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シロダイは小笠原諸島や鹿児島県、沖縄県でとれるタイの形に似た魚である。上質な白身でプロの間ではある程度の知名度があるが、一般的にはほとんど知られていない。
見た目にも地味な魚な魚であるが、一度食べるとそのおいしさに病みつきになること請け合い。特に1kg上はうますぎて、刺身にしても煮ても焼いても魚類中でも最たるものだと思う。
これをすし職人のたかさんはあまり評価しない。なぜならば血合いすら真っ白で見た目が単調であるからだ。
「うまいんだけど、見た目も重要なんだよな」
「まあ、最終的には味だから」
1.5kgの鹿児島産の握りをつまんで改めて、このうまさに感激する。すし飯との馴染みも、身に甘みがあるので味の相性も抜群にいい。ついつい2かん、3かんと手が伸びる、そんな握りなのだ。
寿司ネタ(made of)
シロダイ
Japanese large-eye bream, 龍占, 龍尖、龍占舅(澎湖)、白嘉鱲(澎湖) 、真裸頂鯛
味のいい魚で、東京では安定的に・・・・
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