寿司図鑑 1443貫目
白みるの握り
しろみるのにぎり / ナミガイ
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ナミガイはすしの世界では「白みる」と呼ばれている。古くはミルクイの偽物扱いだったが、昨今値上がり傾向にあるために、つけるのを嫌がる職人が減ってきているようである。基本的には安い回転ずしでは国産のナミガイは見かけない。
ちなみに水管を使うという意味ではミルクイに似ているが分類学的には縁もゆかりもない。
水管を湯通しして皮を剥き、単につけるだけ。すし職人にとって手間のいらないネタかも知れない。
ほどよく熱を通した「白みる」は甘みがあって、貝らしい弾力も風味も豊かでいい味である。すし飯との相性もいい。
寿司ネタ(made of)
ナミガイ
英名/Japanese geoduck
代表的な産地は愛知県三河湾、瀬戸内海などが産地である。
流通上は「白ミル」と呼ばれている。オオノガイの仲間では唯一全国的な流通にのる。古くから食用とはなっていたが、ミルクイが・・・・
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