寿司図鑑 1468貫目

ヒシダイの握り

ひしだいのにぎり / ヒシダイ
ヒシダイの握り
握り

価格ランク

並

 ほとんど流通しない魚なので、すしにつけたもらったのも2度目でしかない。
 非常に硬い鱗に被われて下ろすこと自体が大変である。しかも1尾でせいぜい4かん、小さいと2かんしかとれない。当然、産地ですらすしダネにはしないだろう。
 赤みがかった白身でだまって渡すとすし職人の渡辺隆之さんはキンメダイだと勘違いした。
 つけてもらった感じもキンメダイに似ているが、キンメダイほど脂が強くなくさらりとしている。
 たかさんもキンメダイよりも白身としては使いやすいと言う。
 要するに思った以上にうまいネタなのである。
「たくさんとれて安かったら使えそうって感じかな」
「そうだね。基本的に流通しない魚だけど、生で食べるととてもうまいし、すしダネとしても十二分にいい」
「それが、結論だね」

寿司ネタ(made of)

ヒシダイ
Deepbody boarfish

ヒシダイ
房総半島から南、比較的水深の深い場所にいる。
釣り漁、底曳き網などでとれる。
まとまってとれない魚で、普通雑魚として扱われる。
流通上での一定の評価はなく、希に入荷するととても安い。
歩留まりが悪く、鱗が硬いなど扱いの難しい魚ではあるが、味・・・・
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