寿司図鑑 4貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

クサカリツボダイ

くさかりつほだいのにぎり / クサカリツボダイ
クサカリツボダイ
握り

日本列島の遙か南、天皇海山でとれていたのが本種。干物やみそ漬けなどではお馴染みながら、なかなか鮮魚ではお目にかかれるものではない。それが本州は駿河湾、沼津ではときどきあがるのだ。めったにお目にかかれないから寿司屋や料理屋でも出ることはない。これは魚を知る人だけの密かな楽しみ。ぼうずコンニャクなどはこれを見ると競りをする人の間にあって「見逃してくれないか」と祈るのだ。それほどうまい魚である。
 たっぷり甘い脂を蓄えた白く美しい身は寿司ネタにしてトロでもなく、カンパチやブリでもない。独特の存在である。軟らかくうまい身はすし飯とともに喉の奥に消えていく。口中に残る思いはトロっとした旨味、そして余韻とも言うべき甘みである。酢飯との相性抜群、間違いなく寿司ネタとして最上ではないかと思う。

寿司ネタ(made of)

クサカリツボダイ
英名/Pelagic armorhead, Slender armorhead

クサカリツボダイ
初めて種を鑑みて食べたのは1988年青森県。最初は東北地方の地魚だと思った。
「ツボダイ」とあったので標準和名のツボダイのことだと勘違いしてしまった。
現在でもこの混乱は流通上多々ある。
東北の遠洋漁業の産物だと知ったのは後のこと。
都内で・・・・
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