寿司図鑑 3貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

アカガイ

あかがい / アカガイ
アカガイ
握り

八王子魚市場に源七という、貝どころ千葉の船橋から来る魚貝卸があり、店頭で、あんちゃんがアカガイを剥く。木の芽時になり、初夏を迎えると「子が入ってるかな?」と店頭で聞くのが毎年のこと。アカガイの旬は寒い時期から春までなのだと思うが、子を持っていなければけっしてまずくはないのだ。これはそろそろ「アカガイはよしにしようかな」という目安ともなる。子はアカガイの赤い身にやや薄い朱色である。
 アカガイの味わいを決めるものは、その独特の苦みと風味である。まず口に入れるとそのアカガイらしさが広がり、その後に豊かな旨味甘みがどっと押し出してくる。このちょっと「くせのある味わい」が酢飯に至極調和する。それこそ江戸前握りにあってなくてはならぬ個性派脇役、すなわち「主役を食う」という役柄。

寿司ネタ(made of)

アカガイ
Broughton'sribbed ark, Bloody clam

アカガイ
アカガイの仲間は浅瀬や内湾、干潟に生息する。
比較的簡単に採取できるので食用としても重要なものが多い、
ただ高度成長期以来の荒廃とともに漁獲量が激減している。
代表的なものは東京湾でも盛んにとれていたアカガイ、そして干潟に多いサルボウ、外洋・・・・
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