寿司図鑑 2貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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万鯛の握り
よろずたいのにぎり / アカマンボウ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
宮城県気仙沼、石巻、関東では三崎、和歌山那智勝浦、高知市などで巨大で赤の斑紋のまん丸、奇怪な魚を見たら本種だと思って欲しい。この魚は関東などの市場では切り身で見ることが多い。
関東では万鯛(まんだい)と呼ばれる。マグロの延縄などでとれるので主に遠洋沿岸漁業の基地でよく見かける魚。
背の部分は脂がなく淡白、よく言うと上品な味わいであるがあまり人気がない。
それが腹身は脂ものり味わいも深くてすし飯に負けることがない。
たかさん曰く、
「昔からあれば使うって感じかな。並握りなんか黙って漬けると赤身だと思ってくれる」
「それはダメじゃない」
「それほどうまいってことじゃない」
すなわちすしダネとして普通に使えるのだ。マグロの赤身と比べると酸味がなくあっさりした味わい。
これならすしダネとして十二分に使えると思う。
2003/01/15
寿司ネタ(made of)
アカマンボウ
Opah, Sunfish 紅皮刀、月魚
消費地でも基本的に切り身にして販売される。ま・・・・
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