寿司図鑑 24貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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メカジキ握り
めかじきにぎり / メカジキ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
市場でもよく見かける魚だけど、関東ではなかなか生食できるものが見つからない。
メカジキというとムニエルやフライにすることが多いのだけれど、いいものがあったら刺身がうまいのだ。
珍しく上物があったので、『市場寿司 たか』に持ち込んだ。
「メカジキを握れ」
と言ったら怒るだろうなと思ったら意外にうれしそうだ。
懐かしいんだという。1970~75(昭和40年代後半)くらいまで(東京都)八王子・日野周辺の寿司屋では並寿司にはオキマリのものであったんだという。
今回のものは脂ののった上物。じわりと脂が甘くクセもない。すし飯にも負けない旨味があり、握りとしていい味わい。
「久しぶりにつけたけどうまいね」
「宮城で食べて以来だけどうまい」
寿司ネタ(made of)
メカジキ
英名/Swordfish, Broadbill swordfish
関東の料理店で単にカジキといえばマカジキ、小売店で単にカジキと言えば本種をさしている。値段はやや高値だが安定的で、料理法が広く、おいしいので需要が非常に高い。魚・・・・
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