寿司図鑑 46貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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箱河豚/ハコフグ
はこふぐ / ハコフグ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
関東の相模湾、東京湾、外房で普通に見かけられる魚である。定置網、刺し網などでとれるのだが、まったくといっていいほど利用されず、港の隅で干からびて石かと思われて蹴飛ばされている。そんなときには当然のごとくいただいてくる。そして五島列島の郷土料理「みそ焼き」や刺身を楽しむわけだ。この刺身がうまい。脂が強すぎる肝をほんの少しつけ合わせて、まったりした身に合わせるのがいい。今回は東京湾内房の萩生港であがったばかりのハコフグをいただいてきて身をえんやらとっとと取り出して、茹でた肝とともに「市場寿司 たか」に持ち込みました。「なんだこりゃ?」といぶかるたかさんをなだめつつ出来上がったのが絶品。どちらかというとトロンとまったりした味わいを酢飯がキリリと締めてくれる。「こんなに手間がかかっちゃ採算合わないよ」という、たかさんの感想は無視しましょ。
寿司ネタ(made of)
ハコフグ
Black-spotted boxfish
長崎県五島列島などでは「かっとっぽ」というハコフグを使った料理が名物になっているが、原則肝が食用不可になっているので幻の味になりつつある。
本種に関しては毒に・・・・
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