寿司図鑑 80貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

飛び魚/ハマトビウオ

とびうお / ハマトビウオ
飛び魚/ハマトビウオ
握り

早春の屋久島から来るのがハマトビウオ、これはなかなか高級魚である。これが夏に向かって三重県などから入荷してくると値段も下がってくる。安いし見栄えがいいのでついつい買ってしまうものの、この魚は、料理してみると意外にやっかいなのだ。煮つけにしても塩焼きにしても、「脂っぽいのは、いけませんね」というお年寄りはともかく、脂ギラギラの豚骨ラーメンやカツ丼をがっしがっしとかき込んでやっと腹をなだめている、いけないお父さんや、若者にはなんとも物足りない。味が淡泊すぎるのだ。敢えてトビウオを食べるなら、どうも刺身かたたき、千葉でいうところの「なめろう」なんかがいいと思われるがどうだろう。刺身でいいなら当然寿司に出来る。そして握ってみたところ。「うん、なかなかいけるじゃありませんか」とトビウオを見直したのが『市場寿司 たか』のたかさん。確かに血合いは大きいもののクセはなく。思った以上に旨味が感じられる。これをして「夏の拾いもの」と思うぞ!

寿司ネタ(made of)

ハマトビウオ
Japanese giant flyingfish

ハマトビウオ
トビウオ科では最大種。大きいので「大トビ」、断面が正方形に近いので「角トビ」、春に入荷するので「春トビ」などと呼ばれる。主な産地は東京都諸島部(八丈島)、鹿児島県、宮崎県など。市場には厳寒期から春いっぱい入荷があり、最盛期は春。
大型なので・・・・
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