寿司図鑑 96貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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ダツ
だつ / ダツ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
一見うまそうな魚というのはいるもので、港などに捨てられているダツがそれだろう。夏、海辺まで観光や海水浴に来た家族連れが「あらおいしそうな魚、これ捨ててあるの?」なんて港で聞いているのをときに目にする。その辺の漁師が「欲しいならもってけ」なんて言うのに素直に持ち帰って食べて、さてうまいと感じるだろうか? 素直に頭としっぽを落として長すぎる胴体を三等分、これを焼くと旬の初夏ならなかなか味わいがいい。ちょっと骨がというのも「ただだ」と思えばそれなりに楽しい思い出だろう。でも二度目はね! それを三度も四度も持ち帰っているのに性懲りもなく『市場寿司 たか』に持ち込んでみる。「なにこれ、きれいだな」といいながら、たかさんが見た目に美しい端正な握りを2かん。そして口に入れたのはいいが味がない。というか脂もない。刺身でとれるのは骨の多い前半を避けて、しっぽに近いところ。敗因はコレか?
寿司ネタ(made of)
ダツ
英名/Pacific needlefish, Green gar, Houndfish, Needlefish
定置網などで揚がり、比較的まとまって取れるが、小骨が多く、馴染みがないので利用されない場合が多い。
味は・・・・
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