寿司図鑑 129貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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タマメイチ
たまめいち / タマメイチ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
東京の市場には定期的な船便での小笠原からの荷がとどく。そのなかで比較的多いのが本種である。本来は熱帯域の魚であるようでやはり漁場は遠いなと思っていたら近年九州でも大分などから来るようになった。大分県は我が国でももっとも魚の取り扱いが丁寧なところ。しかも今がまさに旬の梅雨明け十日にきたとあっては「さあ、江戸前握りにするしかない」ではないか。「真っ白い身だね。あれ、それでも脂がのってるな」とたかさんがネタの切り付けをしながら味見をする。これがいい味だというので、こちらも刺身で。これがいい味わいである。なにしろ脂がのっていてとろっと甘い。これを握りに仕立てても絶品。「この手の魚は寿司屋にとっても盲点だね」というのが、寿司職人たかさんのお話。
寿司ネタ(made of)
タマメイチ
Blacknape large-eye bream
小笠原諸島、琉球列島。ニューギニア島、オーストラリア北部、ニューカレドニア。・・・・
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