寿司図鑑 130貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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ツチクジラ
つちくじら / ツチクジラ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
今やクジラと言えばミンククジラを差す場合が多い。ほかにニタリクジラ、コビレゴンドウなどもあるが量が少なく、探すのが大変。そしてツチクジラも同様に少なくて主に産地で消費されている。北海道網走、宮城県牡鹿町、そして千葉県和田町が産地だ。食べ方を和田町で聞くと「まずタレ(塩味の干物)、次に焼くかな、煮るのも好き」だというが生で食べるという人は少ない。ただ地元では刺身用と表示された砥石ほどのブロックが売られていて、今回は買って帰ってきた。実を言うと和田周辺の民宿は何度も利用して、間違いなく生の刺身は食べているのだけれど味の記憶がないのだ。単純に冷凍したものをもどしたらドリップがひどくて血液が流れ出してきた。これをペーパータオルでくるんで少し置くと今度は真っ黒に。こんなことはミンククジラではけっしてなかったこと。これを見た、たかさん意外に動じなくて一切れ食べて「味は悪くない。思ったよりも臭くもないし」と言う。ミンクと1かんずつ握ってもらって、味は明らかに負けている。それでも微かな臭いはあるものの旨味というか微かな甘味が感じられる。食感もすし飯に合っている。
寿司ネタ(made of)
ツチクジラ
Baird beaked whale
古くは江戸時代から捕鯨対象となっている。
船に乗り銛で突くもので、古式捕鯨とも呼ばれる漁法。
小型クジラなので比較的古くからとれていたのだと思われる。
もっとも古くからツチクジラをとっていた千・・・・
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