寿司図鑑 159貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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シモフリハナアンコウ
しもふりはなあんこう / シモフリハナアンコウ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
駿河湾では我が国でとれるアンコウ科のほとんど総てがとれる。当地で定点的に水産生物を見てきている飯塚栄一さんによると現時点でみていないのはミノアンコウだけだという。とすると沼津でアンコウの食べ比べもできるはず。その筆頭はやはり本鮟鱇であるキアンコウ、次ぐのがくつ鮟鱇のアンコウだろうと思っていた。それがこんなところに人に知られず、美味極まりないアンコウがあるなんて思いもしなかった。それこのシモフリハナアンコウである。キアンコウよりもむしろ身がしっかりしている。肝もうまいのであるから寿司になる。これを2かん、上に蒸した肝をのせてみた。やや淡白に過ぎるきらいのある白身ではあるが、食感がいい。それに微かだけれど甘みがあり、肝の旨味と合わさると、なんともうまい。『市場寿司 たか』の渡辺隆之さんも寿司ネタとして「いいね」と太鼓判を押してくれる。
寿司ネタ(made of)
シモフリハナアンコウ
Monkfish
基本的に冷凍流通であるが、鍋ものなどキアンコウ(アンコウ)と同様に利用できる。
またアンコウ類は冷凍しても用途的に問題が少ないのもよいところだ。
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