寿司図鑑 185貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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マツバガニ
まつばがに / マツバガニ
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決して「松葉蟹」ではない。こちらはクモガニ科のズワイガニ、とれる場所で名前が変わって「越前蟹」とも言う。あちらが有名蟹とすればまったく日陰の身でいるのがマツバガニである。東京湾から南の太平洋側で希にとれはするが、とれても博物館や水族館行きとなってまず食用まで回ってこない。今回のものも東京湾の漁師さんから、千葉の海人・つづきさんがもらい請け、そして送られてきたのだ。あえて食べてみて、そんなにうまいとも、まずいとも言えず。ただただ普通のカニの味わいである。味わいの系統としてはガザミ(ワタリガニ)に近い。『市場寿司 たか』の渡辺隆之さんも、ほぐしてしまったらカニはカニだね」と言う。「またとれたら持ってきなよ」というが、いつになることやら。カニの味わいとしては上々だった。
寿司ネタ(made of)
マツバガニ
Champagne crab
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