寿司図鑑 263貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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泥さざえの握り
どろさざえのにぎり / ミヤコボラ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
意外に食べる地域は狭い。今のところ大阪湾、和歌山、岡山県、兵庫県など瀬戸内海周辺だけを確認していているだけだ。
あまり目立つ貝ではないので、貝殻を持参して旅をし、聞いて見ると、あそこでもここでもと、食べられている地域はもっと多りそうな予感がする。
さて、このトゲトゲの巻き貝の大きさは高さにして10センチ弱、けっして小さい方ではないのだけれど、貝殻が厚いために取り出す中身が小さいのだ。
今回雑賀崎から来たミヤコボラは2つ。これでは2かんは無理。しかも握るに難易度高しなのである。いやそうな顔をする、寿司職人たかさんをなだめながら、結局1個で1かんとなって出来上がったのがコレ。
見た目は悪くなったが味はとてもよかった。
ミヤコボラはやや軟らかくワタが甘い。そしてその全体の味わいがすし飯に合うのだ。
結果よしだよ、たかさん。
寿司ネタ(made of)
ミヤコボラ
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珍しいものではなく、日本海、九州などでも見られるが、食用として重要なのは大阪湾から紀伊半島、瀬戸内海にかけてだ。和歌山県西部、大阪府、兵庫県、山口県などではスーパーな・・・・
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