寿司図鑑 286貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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シモフリハタ
しもふりはた / シモフリハタ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
築地など関東の市場には小笠原、八丈島などから定期的に南方系の魚がやってくる。そのやや色合いの鮮やかすぎる魚に混ざって薄ぼけた色合いの風采の上がらぬ存在がシモフリハタなのだ。だいたいハタにしては小振りである。そしてややとぼけた面構えは疲れ果てたオヤジそのものかも知れない。たた食べたらうまい。結局人間も魚も見た目で判断は出来ないの典型的なもの。こんなことを言っていたら、「でもハタのなかじゃ悪い部類だろ」とたかさんが言うのだ。確かに身に旨味があり、脂も微かに感じられる。でも食感が悪いのだ。どうもこれは鮮度よりもこの魚の身はやや柔らかいようである。「まあ見ればわかるよ、プロは」だって。
寿司ネタ(made of)
シモフリハタ
Halfmoon grouper
東京には小笠原ものが比較的安定して入荷してくる。築地などでは比較的安いハタの代表的なもの。
ハタなので決してスーパーなどには並ばないが、フレンチや中華料理に利用される。
値段からし・・・・
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