寿司図鑑 306貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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東錦/アズマニシキ
あずまにしき / アズマニシキ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
ホタテというのは今ではありふれたもので、どんなスーパーや食料品店でも見つけることが出来る。このホタテというのがイタヤガイ科の貝であり、意外なことに食用にされているものは少ない。たぶん十種に満たない食用種のなかでもアズマニシキはほとんど流通にのらないものだ。てっきり取引の対象となっていないものだと思っていたら宮城県気仙沼の仲卸に努めるmakoさんからたくさんのアズマニシキが送られてきた。これはビックリするとともにじっくりアズマニシキを味わえるまたとない機会となった。貝柱だけにしたものを、たかさんに握ってもらう。「小さいね、このホタテ」と間違えてしまっているのをそのままに評価してもらう。「小さいからかな甘味が薄いね。でもまあうまいな」と言う。じっくり刺身だけを舌にのせて、やや甘味は少ないものの、旨味、また微かなアルギン酸からの苦み。ホタテを思わなければ素晴らしい味だ。当然、寿司もうまい。
寿司ネタ(made of)
アズマニシキ
韓国/가리비(カリビ) Scallop
日本各地で食用とされてきたが量的に少なく、ほぼ流通の場には出ない。東京湾横須賀などでも漁師さんが好んで食べていたのだというが、今はとれないとも。
韓国・・・・
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