寿司図鑑 312貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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アラスカメヌケ
あらすかめぬけ / アラスカメヌケ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
市場で見かけるのは冷凍か加工品ばかりという魚があるが、アラスカメヌケのそのひとつ。輸入品が多く、「赤魚」と書かれているのはほとんどが本種である。これほど輸入が盛んなのは当然うまいからで、生のものはさぞやうまいだろうな、と思っていた。そんなときに銀座『黒尊』さんから「函館の業者から送らせましたから」と魚が送られてきて、中にあったのが鮮度抜群のアラスカメヌケなのだ。持ち込んだ『市場寿司 たか』で卸す切れっ端を食べてみて思わず声が出た。「これが赤魚の本当の味だね」。たかさんも同意見。握りにしても「これはイケルね。身に甘味がある。すし飯の邪魔をしない柔らかさだし」とたかさん。その甘さというかまったりした味わいが独特なのだ。これを『市場寿司 たか』でお客に出したところ反応もよし。近海の目抜けとしてもっと珍重してもいいのかも?
寿司ネタ(made of)
アラスカメヌケ
Pacific ocean perch, フランス/Sébaste du Pacifique, スペイン/Gallineta del Pacífico
国内では北海道での水揚げが多い。1960年前後に北洋、ベーリング海、アラス・・・・
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