寿司図鑑 417貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

柳鰈/ヤナギムシガレイ

やなぎがれい / ヤナギムシガレイ
柳鰈/ヤナギムシガレイ
握り

「流通する魚でもっとも値の張るものはなにか?」と聞かれて真っ先に思い浮かぶのは本まぐろ(クロマグロ)、きんき(キチジ)、シマアジときてヒラメ、マツカワガレイとカレイ目が浮かんでくる。それにまたまたカレイ目のヤナギムシガレイをつけ加えなくてはならない。ただしメスの値であるが。市場で高級魚というと卸値で2000円以上、「超」をつけるなら5000円を超えるもの。「でもヤナギムシなんてせいぜい2000円くらいだろう」なんて思いこんでいる人、大間違いである。時期のメスなら8000円、10000円を超える代物が築地には並ぶのである。それを時期違い、しかもオスを見つけて塩焼きならぬ、鮨寿司ネタにしてみた。たかさんなんて「うまいわけないだろう」と口に放り込む。この刺身が意外や意外、うまいんだな。それで握ってもらったら、これまたいい味だ。「素直にうまいな」とたかさんは呟くが、「本当にこの子はえらいね」とほめてあげたいくらいに魚の白身の上品な味わい。そこはかとない甘味。「縁側もいいじゃない」とたかさん。寿司図鑑を作っているとこんな発見がいちばんうれしいのだ。

寿司ネタ(made of)

ヤナギムシガレイ
Willowy flounder

ヤナギムシガレイ
旬は本体の味わいとは関係なく抱卵期となっている。
抱卵期の大型はkgあたり4000円を遙かに超える超高級魚である。
主に焼きもの用として出回り、干ものなどの加工品も多い。
福井県名産の『若狭がれい』、島根県の『ささがれい』は有名。・・・・
市場魚貝類図鑑で続きを読む⇒

この寿司ネタの他の寿司(Others)

ぼうずコンニャクの本

すし図鑑
バッグに入るハンディサイズ本。320貫掲載。Kindle版も。
すし図鑑ミニ
~プロもビックリ!~

すし図鑑が文庫本サイズに! Kindle版も。
美味しいマイナー魚介図鑑
製作期間5年を超す渾身作!
からだにおいしい魚の便利帳
発行20万部突破のベストセラー。
地域食材大百科〈第5巻〉魚介類、海藻
魚介類、海藻460品目を収録。