寿司図鑑 421貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

底金頭/ソコカナガシラ

そこかながしら / ソコカナガシラ
底金頭/ソコカナガシラ
握り

カナガシラの仲間は種類が多く、なかなか同定が大変である。それで水揚げされても十把一絡げで取り引きされている。そのためにやや大型になるカナガシラ以外はまるで雑魚なのだ。その細かく棘ばっているのを『市場寿司 たか』へ持ち込む。「これはどこでとれたんだろうね」、細かいものを丁寧にネタにしていくのをたかさんは決していとわない。むしろ好きらしいのだ。体長15センチくらい、ウロコでザラザラした皮を引くと血合いは薄く、また身の色合いも淡く紅色である。「片身1かん。オレは寿司ネタとしてはいちばんいいサイズだと思うな」。4?5本あったのをあっという間にネタに仕立てて、ささーっと2かん。これがいい味なんである。白身で旨味は微かだな、と思っていたら後からジワリとくる。これは旨味というか脂の持つ甘味かも知れない。そして身の適度な「シコッと感」。「小魚のよさってのは、これだな」。と結局並んだ握りが10かん。「たかさん、お客には出してあげないの」、「あ、そうだ。忘れてた」。ちなみに寿司図鑑、ネタで余ったものは格安でお客に提供しておりまするで「おじゃるよ」。

寿司ネタ(made of)

ソコカナガシラ
Gurnard

ソコカナガシラ
底曳き網などでまとまってとれたり、釣りなどに混ざるが小さく鱗が硬く棘などが強いためにあまり利用されていないと思われるもの。・・・・
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