寿司図鑑 511貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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タマガンゾウビラメ
たまがんぞうびらめ / タマガンゾウビラメ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
ヒラメはヒラメでもガンゾウビラメは市場ではかなり評価が低い。そこに「玉」がつくともっと下がる傾向にある。浅場の底引きでは「とれてしまう魚」ではあっても狙っている本命とは言い難いものだろう。でもこのタマガンゾウビラメの干物はうまいし、刺身にしても決してまずい魚ではない。だから『市場寿司 たか』で握りにして「これはだめだろう」とまで言われるとは思わなかった。思ったよりも、白身に味があるし、ほんの微かだが脂もあり、甘味が感じられる、と思ったんだけどね。「白身でも、これは味がないだろう。干物にした方がいいね」。たかさんに言われて翌日には一夜干しほ持参した。軽く炙って食べたら「ちょっといっぱいやりたくなる」と、これは絶賛。季節はずれの真夏日の朝、お茶を片手に干物を手づかみにしてしみじみ食べたのであった。「酒ほしいな」。
寿司ネタ(made of)
タマガンゾウビラメ
Fivespot flounder
干もの原料として重要。上乾品は瀬戸内海周辺、泉南、和歌山県などでは名物となっている。近年、広島県の「でべら」は高級品となっている。
産地などでは刺身や煮つけなど盛んに食べて・・・・
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