寿司図鑑 1044貫目
タマガシラの焼霜造り握り
たまがしらのやきしもつくりにぎり / タマガシラ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
タマガシラは沿岸にいる小型の魚である。水深100m前後の砂地にいるようでアマダイなどと一緒にとれる。
やや水分の多い魚であるが、旬の寒い時期から早春までは、身に脂があり適度に締まっている。
旬を迎えた厳寒の1月、この皮目をあぶってから握りにする。
あぶったことで立つ風味と、皮のうま味、身のうま味があいまって実に豊かな味が醸し出される。
春を待つ、この季節にふさわしい握りである。
寿司ネタ(made of)
タマガシラ
英名/Monocle-bream.Redbelt monocle-bream
くせのない白身で味がいい魚でもある。
珍魚度 珍しい魚ではない。ただし流通量が少ないので入手す・・・・
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