寿司図鑑 1099貫目
イシガレイの縁側
いしがれいのえんがわ / イシガレイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
一にヒラメ、二にマコガレイ、三にイシガレイとは、縁側の味のこと。
私ごときは味の評価がころころ変わるので、信じてくれようがくれるまいがよろしいのだが、今現在はこうなのだから致し方ない。
今回のものは活魚なので握りにしてすし飯との馴染みも悪い。
すし職人、たかさんならずとも嫌う人は嫌う。
ただし、心地よい食感、素直に喜べるほどの甘味はある、ぷつぷつとしみ出し来る脂もうま味もある。
素直に言うと、実にうまい一かんだと思うな。
寿司ネタ(made of)
イシガレイ
Stone flounder
江戸時代の『和漢三才図会』(寺島良安 1712)にも味の優れていることが出ている。特に江戸(東京)で珍重されていて、古くから夏の魚として人気があった。魚類学者の・・・・
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