寿司図鑑 1153貫目
赤えびの握り
あかえびのにぎり / アルゼンチンアカエビ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
「人気があるが、たちずしでは出せない」というのが、最近のすし職人たかさんの考え方。
一時期、回転ずしで堂々と「ぼたんえび」として握られていたもので、今でも偽物的な存在をぬぐえない。
でも1990年代初めに回転ずしで食べて以来、そんなに悪いイメージは持っていない。
冷凍輸入されたホッコクアカエビ(甘えび)よりも上だと考えているくらいだ。
さて、これをいたって普通の「たちずし」のたかさんに握らせるところにも、おもしろみを感じる。
「扱いやすいエビだよね」
殻を剥いて下面から切り開いて、ワタを取り握るだけ。
だれでも簡単に仕込みができるところも微妙ではある。
さて、握りとしてはいい感じである。
ほどよい甘さと食感。可もなく不可もなし。
合格点をあげたい一かんだが、魅力を感じるかどうかは疑問。
2012年04月17日
寿司ネタ(made of)
アルゼンチンアカエビ
英名/Argentine Red Shrimp スペイン語/ Langostino ドイツ語/Argentinische Rodgamele フランス語/Salicoque Rouge d'Argentine ポルトガル語/Camarão vermelho argentino
ホッコクアカエビ(甘えび)にはない食感があることで、美味しいなと思った憶えがある。
アルゼンチンでいちばんとれるエビ。
1990年代くらいから見かけるようになり、輸入量は不安定で・・・・
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