寿司図鑑 1385貫目
ウミヒゴイの皮霜造り握り
うみひごいのかわしもづくりにぎり / ウミヒゴイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
ウミヒゴイは比較的暖かな海域の岩礁域にいる魚で、緋色の退色と下顎の髭が特徴的だ。身自体にも甘味はあるものの、なんと言っても皮目の風味が特徴的だ。
この皮目を生かして霜皮造りにして握ってみた。
すし職人のたかさん曰く、
「皮を引いたら見た目からしてよくないけど、問題は皮の固さだね」
この点からして適度に軟らかく、湯をかけたために甘味が強くなっている。
握りにつけても、すし飯と馴染みがよく、すし飯に負けない味の個性が感じられる。
いくつでもつまめる、というものではないが、個性の光る一かんである。
寿司ネタ(made of)
ウミヒゴイ
Yellow Striped Goatfish
他と同様に利用され、年々評価が上がってきている。
特にフレンチでの利用が急速に伸びてきている。・・・・
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