寿司図鑑 1397貫目
テンジクタチの握り
てんじくたちのにぎり / テンジクタチ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
テンジクタチは一見、普通のタチウオと見わけがつきにくいが鰭や目を見ると青みがかった黄色である。ほとんどが鹿児島県からやってくる。大振りのものが多く、普通のタチウオよりも高価であることが多いし、味も上ではないかとも思う。
皮が硬いのが難点なので、皮を引いてつけてもらう。
透明感のある白身だが少しだけ赤みがかっている。
口に入れた途端に舌に触れて甘く、うま味が強いのかすし飯と合わさっても、味が消えない。食感もよく、しかも適度に噛み切れて、すし飯との馴染みもいい。
白身は赤身と比べて脇役と思われがちだが、これは明らかに主役級の一かんである。
寿司ネタ(made of)
テンジクタチ
Pacific cutlassfish, Pacific scabbarfish,Common hairtail,Largehead ribbonfish
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