寿司図鑑 1403貫目
キダイの酢じめ握り
きだいのすじめにぎり / キダイ
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東のチダイ、西のキダイという。関東ではすしダネにチダイを使い、西日本ではキダイを使う。味的には甲乙つけがたいが、違いは色合いだと思う。
小振りのキダイの皮はほどよい硬さで塩と酢でしめると、水分の多い白身がほどよい硬さになる。
口に放り込むと皮目の風味と酢の香りが来て、身の甘さと酢飯の味が混ざる込む。
すし飯との馴染みがいいのも魅力的だ。
関東でもキダイの漁獲量が増えているようだ。関東のすし職人も、キダイ、チダイを問わず、鮮度で選ぶという時代が来そう。
寿司ネタ(made of)
キダイ
Eellowback sea-bream
以西底曳き網、国内での資源の減少から、このよう・・・・
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