寿司図鑑 1488貫目
オオミゾガイの水管の握り
おおみぞがいのみずかんのにぎり / オオミゾガイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
すしダネになるのは水管と足である。ともに開いて、青柳と同じように仕込む。青柳には湯通しするのと、塩煎りする方法があるがここではゆでてつけた。
すし職人のたかさんは、
「足はだめだな。味に個性がないっていうか甘味だけじゃね。こっちは食感がいいし、その割りにはすし飯との馴染みもいい。水管だけ◎だね」
「そうかな。足だってうまかったけどね」
確かに水管の方がつまんで味が多様である。すし飯と合わさっても決して存在感をなくさない。
足よりも水管って、正解かも知れない。
寿司ネタ(made of)
オオミゾガイ
Dall's razer-clam
貝殻つきは流通の途中で貝殻が割れやすいなど、全国的に流通するものではなかったよ・・・・
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