寿司図鑑 1512貫目
アワビモドキの煮貝握り
あわびもどきのにがいにぎり / アワビモドキ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
1970年代後半から1980年代初めにかけて実際に回転ずしで食べたことがあるが、煮たものがあったかは記憶にない。
当時は、本物のアワビを食べたことのなかったので、「アワビはこんな味か」と思ったが、多くの方が「偽物」と認識している。それが本種の生の握りを食べたときの思いだった。
短時間火を通すと歯が立たないほど硬く締まる。かなり長時間煮るか、圧力釜で煮ると軟らかくなる。
柔らかくなったものはすし飯との馴染みもほどほどで、すしとして食べられるものの、貝らしいおいしさには欠ける。
若い時代とはいえ、これをアワビと思っていたとは、不思議を通り越している。
寿司ネタ(made of)
アワビモドキ
Chilean abalone,Baranacle Rock-shell
むき身にしたとき・・・・
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