寿司図鑑 404貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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ロコガイ/アワビモドキ
ろこがい / アワビモドキ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
さて、古くは回転寿司で「アワビ」と表示されていたのが、チリなどでとれるアワビモドキである。アワビモドキは和名なのであり、当地ではロコガイである。最近は回転寿司などでもロコガイと品書きにあるようだが、どうもコイツがちまたでは「アワビの偽物」として悪者扱いを受けている。では実際に食べてみて味はいかがなものか? それで、たかさんとじっくり味わってみた。今回のものは輸入されたものを国内で煮貝に加工したもの。「うん、思ったよりよくできてるね。うまいと思うよ。ただ磯の香りというのかな風味がないよね」。そうなのだ、煮貝としてはうまい部類なのではないか? でもアワビが持っているような強い磯臭さがない。この個性があって初めて、寿司ネタとして生きてくる。「でもすし飯にもあうよ」という、たかさん、さっそく2かんが目の前に。これはうまい。ただし決してアワビではなく、ロコガイの味なんである
寿司ネタ(made of)
アワビモドキ
Chilean abalone,Baranacle Rock-shell
むき身にしたとき・・・・
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