寿司図鑑 93貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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桜海老の軍艦巻き
さくらえびのぐんかんまき / サクラエビ
握り nigiri軍艦巻 Gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
春から夏、秋から冬に駿河湾でとれるのがサクラエビ。本来サクラエビは干しえび、もしくはかき揚げなどにされる。これが産地の静岡県由比や大井川町などではとれたてのサクラエビをさっと水洗いして、暖かいご飯にのせてわさびじょうゆで、もしくは寿司にも仕立てて食べられている。
それが最近は関東などにも鮮度のいいものが来るようになり、産地同様生で豪快にいけるようになってきた。
これを『市場寿司 たか』に持ち込むと、たかさん曰く
「あんまり好きじゃないな。すし飯と合わなくない」
少々抵抗しながらも軍艦巻きに。
確かに、生のサクラエビは甘く、シャリっとした食感とともに濃厚なエビの旨味が口に広がる。すし飯の存在感が希薄かもしれない。でもこれでいいのではないだろうか? これだけ食べるのはともかく、お任せの一かんとして優秀だと思う。
しかも見た目にも楽しい!
寿司ネタ(made of)
サクラエビ
英名/Sakura shrimp, Spotted shrimp
駿河湾では春は3月下旬から6月上旬(春漁)、秋は10月下旬から12月下旬(秋漁)と年二回漁が行われる。
本来素干しとして流通するもの。素干しとは・・・・
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