寿司図鑑 101貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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小むつ/ムツ
こむつ/むつ / ムツ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
むしむしする夜。港からやや大きめの電気ウキが護岸のそばの磯際に投げられる。これが千葉県外房ではそこここに見られる。これは夜行性のムツの子をねらうもの。
面白いことにメジナやクロダイを釣っているのは東京や遠方からの釣り師であり、ムツの子を釣るのは地元の人であるということ。
驚くのは、釣っているのがときに現役の漁師さんであったりする。それはなぜかと問う必要もないだろう。うまいからに決まっている。
このムツの子が築地などを通り夏から秋に入荷してくる。これを持っていくのは手練れの寿司屋であると思われる。
なかなかこんな細かな魚、しかもすこぶるつきに安いものが上々の味わいを持つなんて知りようもない。
『市場寿司 たか』に持ち込んだときにも「今日は普通のもの持ってきたね」と、たかさんに逆に驚かれている。
「やっぱりもうまいね」
と、たかさんともども満足満足。1匹で片身1かんどり、当然、小さいので身はやや柔らかい、それなのにほどほどに脂があり、なぜかそれが甘いんだね。
寿司ネタ(made of)
ムツ
Gnomefish 牛眼鯥、牛眼鯥、牛目仔、牛眼青鯥
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