寿司図鑑 140貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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イネゴチ
いねごち / イネゴチ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
沼津魚市場で魚を見ていたらいつも旬のものを提供してくれる菊貞・菊地利雄さんが「わにごち」なら安くていいかも、と教えてくれる。さっそく生け簀をのぞくとワニゴチではなくイネゴチが2匹。どうも沼津ではコチ以外の大型のを「わにごち」といっているようなのだ。底引きのイネゴチはあまりぱっといない魚なのだが活けともなると断然違っている。身は透明感のある白身、薄くヘギ造りにするとまだ身が起きてくる。これを翌日、握りにする。仕方なく一日置いて弾力は減ってしまったけれど旨味がぐんと増えて、しかもすし飯とも馴染みやすくなっている。産卵期で脂はないだろうと思っていたら、これも甘味となって口に広がってくるのだから、ステキだ。
寿司ネタ(made of)
イネゴチ
Spotted flathead
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