寿司図鑑 207貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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霞桜鯛/カスミサクラダイ
かすみさくらだい / カスミサクラダイ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
名前と体色は雅であるが顔つきは田悟作という不思議な魚である。まるで劇団SETの小倉 久寛そっくり顔といったらわかってもらえるだろうか? 決して小倉 久寛さんが醜男だというのではないので、悪しからず。干物にすると皮に風味があって、うまいし、刺身も少々旨味に欠けるが、そんなにまずいわけではない。これを寿司にする。そして、たかさんの意見を聞いてみると、「悪かないよ」と言うのだ。真っ白な身には透明感がある。そしてまったくクセのない味わい。すし飯に負けてしまいそうだが、それなりに味わいがある。「思ったより、いけるね」というものだが、小魚、雑魚も捨てがたい味わいがあるという最たるもの。
寿司ネタ(made of)
カスミサクラダイ
Japanese perchlet 台湾/日本棘花鱸、花鱸、日本棘花鮨
底曳き網では完全に雑魚。本種の問題は小型魚であることだ。すし店、割烹料理店など、小型魚を使う業種などで積極的に使って欲しい・・・・
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