寿司図鑑 220貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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ニギス
にぎす / ニギス
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
ニギスは鮮度が落ちやすく、ほとんど鮮魚では流通しない。鮮魚は主に産地で食べられるが、他の地方では干物で見かけるのがせいぜいのところだ。
鮮魚では天ぷら、煮つけ、これがどれも上々の味わい。そして刺身もうまいのだけれど、身体の銀白色の輝きも透明感も一日たつと白濁して、味も落ちてしまう。
今回のものは駿河湾沼津から、揚がったばかりのを持ち帰り、大慌てで握りに仕立ててもらい味わってみた。
これが肩すかしの味わいだった。
「こりゃ、まだ脂がのってないね。旬はもっと寒い時期じゃないの。深海魚なんだから」
と、たかさんが言うが、これはわからない。ただ、今回のものは脂も旨味も感じられず、軟らかな身とともにすし飯に存在感がうち消されてしまう。
これは時期をずらして再度、挑戦するしかない。
2006/10/24
寿司ネタ(made of)
ニギス
Deep-sea smelt
底曳き網の盛んな地域で比較的よく食べられているが、圧倒的に日本海側での漁獲量が多い。日本海側では・・・・
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