寿司図鑑 276貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。

黄鰭/キチヌ

きひれ / キチヌ
黄鰭/キチヌ
握り

キチヌに関しては市場でのことよりも釣りでの出合いが印象深い。それは静岡県焼津小川港の串という釣り場でのこと。20センチほどのクロダイがまとまって釣れた。こんな大漁はめったにないので並べて記念撮影をしていると明らかにクロダイではない、もしくは2種類に分けられるのが判明したのだ。そしてやや白っぽくてヒレが黄色いのがキチヌ。そんなキチヌであるが、関東に来るとクロダイと一緒くたにされている感がある。まあ分ける必要もないだろうが、残念でならない。どちらかというと、やや小振りだが見た目の美しさは郡を抜いている。それを「黒」と表現するより「黄」と表現するのが雅に富むように思えるのだ。その上、握りのネタとしてだが、文句なく一級品。タイ科の魚なので白身で上品な身であるが、旬の秋から冬にかけては脂ものっている。目立たぬ魚ではあるが寿司屋でもキチヌを品書きにのせてもらいたい、切に思う。

寿司ネタ(made of)

キチヌ
Yellowfin sea-bream

キチヌ
1980年代関東では珍しい魚だった。関東ではほとんど見られなかったといってもいい。これが今、流通や釣り人の間では当たり前の魚になりつつある。ただし、今でも関東に少なく西日本に多い。もともと関東での取扱量は少ない魚種であったが、最近(2011・・・・
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