寿司図鑑 387貫目
寿司図鑑1~856貫目は旧コンテンツからの移行データの為、小さい写真の記事が多くあります。
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砧揚巻/キヌタアゲマキ
きぬたあげまき / キヌタアゲマキ
握り Nigiri軍艦巻 gunkanmaki海苔巻 Norimaki丼・ちらし Don/Chirashi郷土ずし Kyoudozushiなれずし Narezushiいずし Izushiいなりずし Inarizushiその他 Others
あまりとれないんだけど、うまいものはある。当然、市場などで流通することもなく産地で細々と食べられている。そんなもににキヌタアゲマキというのがある。この貝、汚染のないきれいな海にしか生きることができないようで、東京湾にもいたはずが、今ではすっかり姿を消している。それで高知や岡山県から送ってもらって、そのつど大きな足を刺身で堪能している。刺身とは言ってもトリガイのようにほんの数秒湯に落として氷水に落としたもの。これを握ってもらった。やはり、これが絶品である。なんとも言えず甘味がある。貝臭さはまったくなく。これが物足りぬところだが、素直にうまいと言えそうなネタとなった。「揚巻きっていうと助六の恋人だよね。砧に住んでいたんだね。知らなかった」、これはたかさんからいただいた天然ぼけの一言。
寿司ネタ(made of)
キヌタアゲマキ
Divaricate short razor
非常にローカルな食材。
潮干狩りなどでとれる。・・・・
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